Bridge CC 2019 新機能! 新UIとタイムシフト!パフォーマンスの向上 |
Bridgeが新しくなりました!!(≧∇≦)b
管理機能としてもさらに強化されました。
まずは、UIの変更
ショートカットキーを使う方には関係ありませんが、クリックでのレーティングが仕様変更されました。
新方式では目的の数の星の部分にポインターを当てるとその部分の星が白くなりますので、そのままクリック。レーティングされた星はグレーで表示。
レーティングされた星を削除するときは、同じくその星をクリックするとレーティングが全て消えます。
レーティングの数を変更するときは、目的の星の上でクリックします。こちらは前回同様。
さらに嬉しいのはパフォーマンスの向上!
毎回少しずつ良くはなっているのですが、今回もかなりパフォーマンスが上がりました。スペックがそれなりに良いPCなら実感できると思います。
そして、今回一番嬉しい新機能!『撮影時刻を編集....」
皆さん待ち望んだ機能ですね!
起動は3箇所から出来ます。サムネイルから右クリックや、編集から、もしくはメタデータの「原画像データの生成日時」です。使いやすいところからどうぞ。
『撮影時刻を編集….」をクリックすると編集画面が表示されます。
・指定日時に変更
・時間、分、秒でシフト
・ファイル作成日時に変更
の3種類があります。
例えばイベントやブライダルなどの記録撮影で、複数のカメラ(人数分)で撮影したときに、各カメラの時計合わせをしていなかったりすると、同じ瞬間なのにまとめると順番がバラバラなことがあり、編集で大変苦労します。最近だとカメラ側の設定が分単位しかなく、適当に合わせると後が大変ですよね。
今まではそのためにLightroomでメタデータの時間を変更したりする写真屋さんもいましたが、Lightroomの機能ではそのカット分のDNGデータを作成しなければならなかったので、余計な手間でした。
今回のこの機能は『Bridge上でのみ』時間変更を行います。変更された画像はいつでも元に戻せます。ファイルのメタデータは変更されません。
例えば、複数のカメラマンで4台のA~Dカメラで撮影します。一つのフォルダにまとめると「Aカメラ」だけ時計が13秒早く整列すると順番がバラバラになってしまった。
この時にこのタイムシフト機能で、Aカメラのカットだけまとめて「-13秒」に全体の時間を変更出来ます。
時間変更はあくまでBridgeの中の管理上です。タイムシフトはファイルのメタデータの変更ではありませんので、時間変更を行った後は、全ての画像で順番が決まるように画像全部でリネームしましょう。
変更時間はいつでも元に戻せます。
僕もしょっちゅう使う機能ではありませんが、大変嬉しい機能です。
その他にもいくつか新機能があります。
環境設定も変わりました。
「インターフェイス」が上の方に配置され、高解像度モニターに対応するようにフォントサイズを変更できるようになりました。
カスタムの明るさと色のオプションが削除
BridgeのラベルをLightroomと互換性を持たせるために、ラベルにいくつかの変更が加えられました。
CCライブラリーの更新
キャッシュ関係も新しくなりました。従来のキャッシュは上の方に配置され、新しくメディアキャッシュが搭載されました。
キャッシュ管理も新しくなりした。
新たに共有キャッシュ管理が搭載されました。
これによりより複数台のPCでの作業効率が更に良くなるかな。
これらに関してはサイトを方をご確認ください。
BridgeとFinder/ファイルエクスプローラ間で、ファイルとフォルダをコピー、カット、または移動する機能がつきました。
Mp3オーディオファイルのサムネイル表示
久々にBridgeの強化が行われました。管理ソフトとしてさらに便利になりましたね。Bridgeを知らないカメラマンも非常に多いですが、是非使ってみてください。(^▽^)/