Capture One Pro 11 新機能 「フェザー・リファイン」マスクと不透明度 |
いや~久しぶり。
2月中旬からバタバタしてしまい、、やっと少し落ち着いた。。
ブログもろくに書けずで、、見ている人もまたほとんどいなくなった。。
Capture One Pro 11 新機能はセミナーでお話はしていますが、発表してから書く暇がありませんでした。
今更だけど、とりあえず簡単に書いておきます。
まず、すでにある色範囲マスクの復習
指定した色(ピクセル)で自動的にマスクを作ります。しかも複数枚を選択しておけば一度に全カット選択してくれます。
場所がいつも忘れるので書いておいてと言われたので、書いておきます。
カラーエディターで①のスポイトで選択したい色をクリックします。次に②のところから「選択からレイヤーマスクを作成」を押すだけです。注意点はこの操作ではマスク作成を行い、レイヤーを自動生成することです。この選択されたマスクの中で改めて色を調整したい場合は再度選択作業などを行って下さい。
さて、この機能は便利ですが、選択されたマスクのエッジがきつすぎて、少し大きな調整をすると目立ちます。
今回の新機能はこの自動マスクで選択されたエッジのボカしをかける機能です。
「フェザーマスク」と「リファインマスク」が用意されました。
「フェザーマスク…」は鳥のように羽を広げる。。外側にボカしを広げて行きます。
この機能は非常に便利です。
ACRの色範囲マスクにももう少しわかりやすくエッジボカしが欲しいですよね。
羨ましい機能です。
ま、従来はこの部分が少し使いにくかったので、マスクを作る方は是非活用して下さい。(^▽^)/
もう一つはレイヤーの「不透明度」です。
説明いらないと思うけど、、Photoshopにもあるレイヤーの不透明度です。
画像はグラデーションマスクで左斜め上から色温度を動かしました。
そのレイヤーが選択されている状態で不透明度スラーダーを動かします。
スライダーを「0」にすると効果はなくなります。
レイヤーに対し一度にいろんな調整を行い、それを一度に不透明度で効果の微調整が出来るのは便利ですね。
これも是非活用して下さい。
なんか相変わらず作例が微妙だけど、、まぁいいや。
Capture One Proは9からのアップデートで毎回格段に良い新機能が足されていきます。
昔から使っている方で新機能をあまり触らない方もいるようですが、是非試して下さい。
次回はスタート設定再確認の話、、書くかも?