Photoshop CC 2018 新しくなった「パス表示」と「曲線ペンツール」 |
新機能「パス表示」と「曲線ペンツール」
昨今、4K5Kも主流になりつつありますが、その解像度では通常のいわゆる画像自体は細かく綺麗に見える分、開いたときに従来25%表示だったものが、すでに100%表示とかなり細かな描画になりました。CC 2017でパス表示にわずかに変更はありましたが、相変わらず描画にパスが埋もれてしまい見えにくい場合もあります。
そのため、今回はパス表示を刷新しました。
描画によって、、はもちろん任意でパスのサイズや色を変えれます。
サイズは「0.5、0.75、1、2、3」の5種類。アンカーのサイズはそれに合わせて3種類の大きさに変わります。
「0.5、0.75」が小、「1」が中、「2、3」が大です。
色はデフォルトは「青」です。色が付いたことを認識してもらう意味でもデフォルトで青になっています。
気に入らなければ、黒はもちろん任意で変更できます。
デフォルトの色を変更したい場合は環境設定から変更して下さい。
モニタ表示が細かくなりましたが、これでかなり作業に便利になったと思います。
もう一つの新機能が、「曲線ペンツール」
ツールバーのペンのところに新たに追加されました。
これは名前通り曲線のラインを非常に簡単に作れます。
ポイントは途中で直線部分があったとしても、その部分のアンカーをoptionを押しながらクリックすると、その部分が直線になります。非常に便利なので是非使いましょう!
さて、CC2015で、ツールバーをカスタマイズする機能がでましたが、
この機能を使ってツールバーをカスタマイズしている場合は、当然メインのツールバーに「曲線ツール」が表示されません。
この場合ツールバー下部の「…」のところで表示されますので、確認して下さい。
再編集する場合は、編集から改めて必要なところに配置して下さい。
Photoshopは毎回ブラッシュアップにも力を入れてますが、細かい部分の進化もとても良いですね。
是非ご活用下さいませ。