Adobe Bridge CC 6.2 アップデート! |
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ほとんどの人は関係ないだろうけど、Bridgeで、PDFコンタクトシートやWEBギャラリーを作成している方はアップデートを待った方が良いかもです。
** BridgeCC6.2対応のOutput Moduleが出ました!
---サイトから抜粋---
Creative Cloudメンバーがアセットを管理する際のユーザーエクスペリエンスを向上するために、さまざまな新しい取り組みを進めてきました。その内のひとつがCreative CloudとCreative Cloudアセット、そしてCreative Cloud Librariesのコラボレーション機能です。
詳しくはこちらから。
UIは変わっていませんが、いくつか良くなりました。
Bridgeは使い勝手、キャッシュ絡みのパフォーマンスの問題など、いろいろ言われてしまってますが、今回のアップデートでは、自動キャッシュ管理などキャッシュ機能の改善に取り組まれました。
とりあえず、第一印象は「早くなった」と感じました。
オンデマンドのサムネイル生成に関しては、ん?と思うところもありますが、まずは使ってみないと分かりませんね。反応速度の改善で、サムネイルやプレビューが生成されるより先にメタデータの抽出は行われるようなので、検索作業もより便利になるのでしょう。
スタック機能のHDR/パノラマが復活しました。
これはこれで結構便利なんですよね。
新たに付いた読み込み機能が、「デバイスからの読み込み...」
タブレットからの読み込みはすでにいろんな仕組みややり方があると思いますが、僕はこのあたりはかなり疎いので、今回の機能は使ってみましたが、簡単だし他のソフトやアプリなどの手間も要らないし、意外に便利だなぁと思いました。Bridgeユーザーとしては、よりデバイスからを含め画像管理や作業が良くなったと思います。
一緒に仕事をしているデザイナーも早くなったと感じたようで、評価は良いようです。いつものことですが、もしかすると細かなバグはあるかも知れません。兎にも角にも使ってみないとね。
まだまだ、Bridgeには便利になってほしいところも沢山ありますが、ひとまずは嬉しいアップデートでした。(⌒-⌒)
さて、ちょっと愚痴るぞ。(-。-;)
この数年で増え続けているライトルーマーの発言ですが、今回も「Bridgeってまだあるんだ」とか「誰が使うんだ」「存在の意味がない」まで、ネット上ではちらほら叩かれます。( ̄▽ ̄;)!!ガーン
それ以前に随分前から僕も言われることがあった。。この件については、こちらもまとめて愚痴ってやろうとは思っていますが、とりあえずは、、少しだけね。。。
もちろん業界全体で、どのソフトユーザーにも多いですが、カラマネはもとより、実はそのLightroomさえまともに理解して使ってないユーザーも多く。あげくには他のソフトに対しても浅学な発言をする方が非常に増えました。こちらが弱気に危機感も感じてしまうほどの昨今ですが、Bridgeの存在を簡単に少しおさらい。
もう昔のことですが、Photoshop7.0で、ファイル名からの検索では手間がかかることもあり、視覚的に任意に画像を見つけやすいものとして、Photoshopの中に新機能として『ファイルブラウザ』が出来ました。
僕の周りのデザイナーやレタッチャーなどは必須のアプリですし、Bridgeを介して作業をおこなっています。Creative Cloudでは必須アプリです。業界全体とは言いませんが、常に起動しているアプリです。
もちろん、僕を含め僕の周りにもCameraRawユーザーは多くいて、Bridgeでの管理、セレクト作業が中心のスタジオやカメラマンも多くいます。
一部のカメラマン・写真家・愛好家に限定すれば、さらにライトルーマーに限定すれば、とりあえずBridgeはいらないのでしょう。別にそれはそれでいい。
ただ、どのソフトにも一長一短はあります。Lightrommも完璧ではない。使いこなしていない、もしくは理解していないBridgeやCameraRawに対する、とくにLightroom系のネット上のプロ・アマ・情報サイトの記事はあまりにも浅学・浅はかです。パフォーマンスの悪さや便利でないところもあるBridgeですが、かたよった身勝手な発言はユーザーには嬉しくないですよ。
今年も、いろんな新型カメラやレンズ、ソフトが出てきます。あれこれ適当に言い合うのも業界の楽しさの一つなのかも知れませんが、若手やアマチュアはそれらの発言に左右されます。良し悪しは出来る限り細かく詳しく、論理的に責任をもって発言される業界になるといいなと感じています。