CameraRaw 18.3リリース!3つの新機能が出ました! |
CameraRaw18.3リリース!\(^▽^)/
今回は久しぶりに新機能が3つ搭載されています!
・アナモルフィックレンズ補正
・投影補正
・奥行き範囲マスク(深度範囲マスク)
・新型カメラ・レンズ対応
・バグフィックス
以下にそれぞれの特徴を書いてみます。
*今回の新機能は同時に発表されたLightroomClassic15.3(他Lightroom系)には搭載されていません。
Lightroomへの対応は今のところ予定されません。
◎アナモルフィックレンズ補正

切り抜き(パース補正)タブに搭載されています。
これに関しては、僕がアナモルフィックレンズを持ち合わせていないので検証も出来ませんが、機能としてはアナモルフィックレンズ(1.33倍、1.6倍、2.0倍など)で撮影した画像のアスペクト比を修正する機能です。
シネマ屋さんが便利に使えるのかな?(^▽^;)
◎投影補正
広角レンズで対角線に引っ張られる歪みを補正する機能です。
風景や人物(背景が無地や直線の無い描画)であれば有効的に使用できると思います。
当然ながら収差を処理されている広角レンズの歪みが元に戻るような補正になりますので、写っているシーンによっては違和感がかなり出ます。

あえての画像ですが、顔や体の上下の角に引っ張られる影響は緩和されますが、直線は歪みます。
線画が無いシーンであればそれなにり使用できるかと思いますが、過度な補正は気をつけましょう。
この機能はDxOのVPに昔からある機能の一つですね。

個人的にはもう一つの方が使用することが多いので、この先に期待ですかね?
◎奥行き範囲マスク(深度範囲マスク)

『デバイス深度を使用』にはチェックが入りません。これは画像が深度情報を持っていないからです。*iPhone-HEIC画像では、この項目にチェックが入っています。
この機能は、2021年秋の「CameraRaw14」の時にリリースされた機能の刷新になります。
当時は、iPhoneで撮影した深度情報をもったHEIC画像(複数レンズからの深度情報をもった画像)に対してしか利用できませんでした。

*現在もLightroomClassicは利用できません。

今回は大幅な機能改善(刷新)により、CameraRawで扱える全ての画像で深度マップを使用し、各エリアでの調整を行うことが出来るようになりました。
これは、Lightroom系ユーザーもご存知のように、編集機能の中の『ぼかし(レンズ)」機能の深度マップからの応用です。


注意点は、この奥行範囲マスクは画像の前後を大幅を『ボカす』ための機能ではありません。なので、背景をボカしたいから「奥行き範囲マスクを使用する」と言う考えはあまり持たない方が良いでしょう。
海外でもそうですが、「深度範囲=ボカし操作」と安易に考えるユーザーが多いので、そこに対する不満ではメーカーも困ってしまいます。
ボカし機能が必要なら編集の『ぼかし(レンズ)』機能を使用しましょう。
距離範囲指定で露出やイメージなどの調整を行うのにとても便利な機能です。
そうは言っても、ボカしもかけたくなりますよね。(^▽^;)
上の画像はマスク処理の中のぼかし機能を使っています。マスク処理内の「ボカし機能」は、まだLightroomユーザー含めて認知度が低いですが、マスク内の「シャープ」スライダーの『-(マイナス)』処理がレンズぼかし』になっています。使い方にはポイントがありますので、各々検証して確認して下さい。
簡単ですが、新機能の紹介でした。
僕のブログ見る人は少ないので、きっと周知されませんが、今回の機能はLightroom系には搭載されません。
繰り返しますが、本家CameraRawのみの機能になります。
CameraRawユーザーは必要に応じて処理を楽しんでください!(>▽<)b


